教材をタイプ別で比較

タブレット教材にも様々あって、特徴がそれぞれ違います。
一般的なタブレット教材は3種類あり、動画配信型・問題集型・ゲーム型などがあります。
タブレット教材ってあまりなじみがない方もいらっしゃると思います。
ここではそれぞれ3つのタイプのメリット、デメリットを紹介します。

動画配信型は効率重視タイプだが…

動画配信型は自分のペースで進めることのできる教材で、集中できないときにも動画を止めることができるので、効率よく勉強することができるんです。

しかし、この動画配信型、先生からの一方的な授業のようなものなので、復習が全くないんです。せっかく知識をつけているのに、それが定着しないとなんのための教材だ!となってしまいかねません。

動画配信型は自分で学習するペースを決められる、というメリットがありますが、定着しないというデメリットも存在するのです。

問題集型は理解度に差が出る

問題集型は、タブレットの画面上でひたすら問題を解いていく、紙からデジタルに変わったタイプの教材です。
こちらは豊富な問題量で、しっかりと知識を定着させることができます。

しかし、文字ばかりなので飽きやすくなってしまうのと、解説は動画ではなく、答えと文字での解説なので、理解力のあるお子さんにしか効果が期待できないというデメリットがあります。

動画配信型、問題集型にしても、一方的になってしまうと効果が薄くなってしまうので、選ぶ際には注意が必要です。

ゲーム型は楽しんではくれるが…

ゲーム型には一番注意しなければなりません。
やはりゲーム型は子どもにも積極的に取り組んでもらえるものですから、一番良いタイプと思うかもしれません。実際、取り組むという面ではこのゲーム型は他の2つに比べ秀でています。

しかし、実際のところゲーム型は一度慣れてしまうと他のタイプの勉強になると億劫になってしまうお子さんが多いみたいです…

実は、ママ友の息子さんも最初は勉強に取り組んでもらいたいと思ってこのゲーム型をさせていたのですが、いざ他の問題集をさせてみると途端に手を付けなくなってしまったみたいです。

組み合わせ型の教材

結局どれがいいのかわからない!と思った方もいるかもしれません。
そんな方にお勧めしたいのが、この3つのタイプを組み合わせた教材タイプです。

「問題集型」と「ゲーム型」を組み合わせたものであれば、知識をつけつつ楽しく取り組んでもらえたり、「問題集型」と「動画配信型」を組み合わせたものは、しっかりと多くの問題の解説をわかりやすく説明してくれて理解力を付けられる、などの組み合わせがあります。

なかなか勉強してくれなかったこどもも、このタイプにしてからは取り組んでくれるようになったみたいです。
組み合わせ型タイプであれば、どんな子どもでも勉強に取り組むことができると思いますよ!迷っている方は組み合わせているタブレット教材を選ぶことをおすすめします。

タブレット学習の基礎知識

調査概要

  • ・対象商品:すらら(https://surala.jp/)
  • ・調査内容:保護者が選ぶ タブレット教材 第1位
  • ・調査方法:インターネット調査
  • ・調査期間:2020年4月13日~14日
  • ・調査概要:タブレット教材10商品を対象にしたサイト比較イメージ調査
  • ・調査対象:全国の20代~50代の男女(小学生~高校生の子どもを持つ保護者の方)1039名
    ・アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ