「ウチの子」のレベルに合わせてくれるかどうか

タブレット教材では、比較的安価で自由自在に難易度を変えられるという点が大きな強みです。

ですが教材の中には、決められた授業しか受けられない、半強制的に授業を進める教材もあります。

タブレット教材の中には難易度を自由に変えられるほか、解ける!という自信を持たせることでのモチベーションUPにもつながるので、選ぶのであれば、どの学年の授業を受けることができる教材を選びましょう。

子どもが授業についていけない理由

子どもが学校の授業についていけない理由は、子どもの理解するスピードと授業の進むスピードが合っていないからです。

学年別のレベル分けでは、理解につまづいた子どもが完全に理解していなくてもどんどん授業は進んでいってしまいます。
そうした子どもたち1人1人にレベルを合わせることができる教材が良いでしょう。学年関係なく科目ごとに適したレベルを選ぶことができる「無学年方式」が望ましいです。

成功体験の少ない子どもは、できなくなると一気にモチベーションが下がってしまう傾向になりがちです。
無学年方式であれば、基礎である易しい問題から解くことができるので、モチベーション維持のためにも「無学年方式」を取り入れている教材を選びましょう。

学年にとらわれない学習

タブレット教材を選ぶなら、どの学年の授業も受けられる教材を選びましょう。
小学生から高校生までの勉強はすべてつながっているといっても過言ではありません。

学年が上がるごとに、前の学年で習ったことの応用問題が出てきます。しかし基礎が分からなければ、解くことはできません。
そのようなときに、どの学年の勉強も受けられる教材であれば、理解していなくても受けることができるのでおすすめです。

勉強が苦手なら無学年方式

無学年方式はつまり、どの学年の授業を受けることができる方式です。

基礎の復習が何回でも受けられるというメリット、また、知識の定着の質の高さ、さらにはできる!というモチベーションUPにもつながります。

学年で分けている教材もありますが、それは理解力に乏しい子どもには向いていないでしょう。
もしあなたのお子さんが勉強が苦手で…と思う方がいらっしゃるなら、無学年方式を扱っているタブレット教材を強くおすすめします。

タブレット学習の基礎知識

調査概要

  • ・対象商品:すらら(https://surala.jp/)
  • ・調査内容:保護者が選ぶ タブレット教材 第1位
  • ・調査方法:インターネット調査
  • ・調査期間:2020年4月13日~14日
  • ・調査概要:タブレット教材10商品を対象にしたサイト比較イメージ調査
  • ・調査対象:全国の20代~50代の男女(小学生~高校生の子どもを持つ保護者の方)1039名
    ・アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ